カーリースバックのリース料を滞納したら何が起きる?流れと回避策

カーリースバックのリース料を滞納した場合の流れ(催告→引揚げ→残リース料一括請求)と、滞納リスクを回避するための行動を運営者が解説します。
目次(20項目)開く ▾
- 結論:滞納すると「催告 → 引揚げ → 残リース料一括請求」と段階的に進む
- 滞納の各段階で起きること
- 段階1:支払期日後 1〜30 日(軽度)
- 段階2:1〜3 か月滞納(中度)
- 段階3:3 か月以上滞納(重度)
- 段階4:契約解除後の処理
- 滞納時の費用負担の構造
- 滞納を回避するための行動
- 滞納が信用情報に影響するケース
- 引揚げ後の現実的な負担
- こういう状況の方は早めに業者に連絡
- 関連記事
- 契約前にも確認、契約後も計画的に
- よくあるご質問
- Q. 1 回滞納しただけで契約解除されますか?
- Q. 業者から連絡を無視するとどうなりますか?
- Q. 滞納で逮捕されますか?
- Q. 引揚げ後に車を取り戻せますか?
- Q. 弁護士に相談すべきタイミングは?
- 運営者情報
結論:滞納すると「催告 → 引揚げ → 残リース料一括請求」と段階的に進む
カーリースバックのリース料を滞納した場合、業者は契約に基づき段階的な対応を取ります。本記事では、滞納から契約解除までの一般的な流れと、滞納を回避するための行動を、運営者の立場から整理します。滞納が始まったら早期に業者へ連絡することが、結果的に費用と時間を最小化する最良の選択 です。
滞納時の典型的な進行
- 支払期日を過ぎる(数日〜1か月):業者から督促連絡
- 1〜3 か月滞納:書面での催告・遅延損害金発生
- 3 か月以上滞納:契約解除通知 → 車の引揚げ
- 解除後:残リース料の一括請求 + 違約金
滞納の各段階で起きること

段階1:支払期日後 1〜30 日(軽度)
- 業者からの電話・SMS・メールでの督促
- 遅延損害金が発生(年利 14.6% 程度が一般的)
- この段階で支払えば、契約への影響は基本的にない
段階2:1〜3 か月滞納(中度)
- 書面(内容証明郵便)での催告
- 業者から契約解除の予告通知
- 遅延損害金の累積
- 連絡を無視し続けると次の段階に進む
段階3:3 か月以上滞納(重度)
- 契約解除通知の発送
- 車の引揚げ手続き(業者が車を回収)
- 残リース料の一括請求
- 違約金の請求
段階4:契約解除後の処理
- 引揚げた車は業者が中古車市場で売却
- 売却金額が残リース料に充当される
- 不足分はお客様に請求される
- 滞納情報は業者の社内記録に残る
滞納時の費用負担の構造
| 項目 | 金額の傾向 |
|---|---|
| 遅延損害金 | 滞納額 × 年利 14.6% 程度(日割り) |
| 催告手数料 | 業者により設定、5,000〜2 万円程度 |
| 引揚げ手数料 | 5〜10 万円程度(業者により異なる) |
| 残リース料一括請求 | 契約解除時点の残リース料全額 |
| 違約金 | 業者により設定(中途解約と類似の算定) |
| 差額請求(売却後) | 残リース料 − 中古車売却金額の差額 |
滞納が長期化すると、これらが積み重なって 当初の借入金額の 1.5〜2 倍を支払う ケースも発生します。
滞納を回避するための行動
支払いが厳しくなったらまず業者に連絡
滞納する前に業者に連絡すれば、リース料の 分割相談・支払猶予・中途解約 など複数の選択肢が提示される可能性があります。「払えなくなりそう」と感じたら、滞納する前に連絡することが最も大事です。
- 業者への早期連絡(滞納する前 or 1 回目の遅延時)
- 分割払いの相談(残リース料を 6〜12 か月で分割)
- 中途解約の検討(残リース料一括精算 + 車返却 or 買い戻し)
- 家族・知人への借入(短期で返済可能な見込みがある場合)
- 他の資金調達手段の検討(住宅ローン借換・ファクタリング等)
滞納が信用情報に影響するケース
カーリースバックは信用情報機関に登録されない取引が一般的ですが、次のケースでは信用情報に影響する可能性があります。
- 業者が信用情報機関に加盟している場合:滞納情報が登録される(業者ごとに異なる)
- 裁判所での督促手続きに移行した場合:判決により公的記録が残る
- 残リース料の差額をローンに切り替えた場合:そのローンが信用情報に影響
業者が信用情報機関の加盟会員かどうかは、契約時に業者の特商法表記や加盟先で確認できます。
引揚げ後の現実的な負担

車を引揚げられた後の典型的な状況は次のとおりです。
- 通勤・送迎の手段がなくなる
- 引揚げ手数料 + 残リース料差額の請求が来る
- 支払い不能の場合、訴訟リスクが発生
- 業者の社内ブラックリスト入り(同業者で再契約困難)
これらの結果を避けるため、滞納の兆候があれば業者への早期連絡が最重要です。
こういう状況の方は早めに業者に連絡
- 収入が大幅に減少したばかりで、来月のリース料が払えない見込み
- 事業が赤字で、固定支出を見直したい
- 家族の医療費等の突発支出でリース料の優先順位が下がった
- すでに 1 回支払期日を過ぎてしまった
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契約前にも確認、契約後も計画的に
滞納時の流れを理解しておくことは、契約前の意思決定にも重要です。クルマキャッシュは契約書面で滞納時の対応を明記しています。お支払いが厳しくなる兆しがあれば、早めにご相談ください。
よくあるご質問
Q. 1 回滞納しただけで契約解除されますか?
A. 1 回の滞納で即解除はまずありません。一般的には 3 か月以上の滞納で契約解除に進みます。ただし、業者・契約により異なります。
Q. 業者から連絡を無視するとどうなりますか?
A. 連絡を無視し続けると、書面催告 → 契約解除通知 → 車の引揚げと進みます。連絡を無視するのが最悪の選択肢で、業者との対話を続ける方が選択肢が増えます。
Q. 滞納で逮捕されますか?
A. 民事上の支払い遅延が直接刑事責任に問われることはありません。ただし、虚偽申告や詐欺意図がある場合は刑事問題になる可能性があります。
Q. 引揚げ後に車を取り戻せますか?
A. 引揚げ後でも残リース料 + 諸費用を一括精算すれば、業者によっては車を返してもらえるケースがあります。引揚げ後すぐに業者と交渉してください。
Q. 弁護士に相談すべきタイミングは?
A. 業者からの請求金額に納得できない、催告書類の意味がわからない、訴訟リスクを感じる、のいずれかが当てはまる場合は早めに弁護士または法テラスに相談してください。
運営者情報
本記事は T2WEB 株式会社(古物商許可 第304362520389号 / 東京都公安委員会発行)が運営する「クルマキャッシュ」の編集部より、業界の運営者の立場から滞納時の一般的な流れと回避策を整理しました。具体的な契約条項・対応は業者により異なるため、最終判断は契約業者にご確認ください。お支払いが厳しい場合は、滞納する前にご相談いただくことを強くおすすめします。
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公開日: 2026/5/5
運営情報
- 運営会社: T2WEB株式会社(代表取締役 井上慎也)
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免責: 本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の状況に応じた最適な選択は異なります。最終的な判断は専門家または当社までご相談ください。記事内の数値・事例は執筆時点のものであり、最新情報と異なる場合があります。





